アメリカに駐在することになったおくさまについていく駐夫だよ。
おくさまの海外駐在中は本業は休職して時間があるから、リモートでできる副業を探しているよ。
アメリカ駐在することになったおくさまだよ。
駐妻ブログでよく紹介されている日本語学校の講師とか現地でのパートタイムジョブとかはあるけど、せっかくだから自分のこれまでの社会人経験とかを活かした副業を探してみたいよね。
オンラインアシスタント
オンラインアシスタントとは、WEB上でのやりとりを通じてクライアントの業務を代行するサービスのことです。
経理・秘書・人事・総務・秘書・一般事務・翻訳・記事作成・WEB制作など、業務内容が幅広く、前職での経験やスキルを活かして働けます。
ビズアシスタントオンライン
「ビズアシスタントオンライン」は、国内最大規模のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」が提供するサービスです。
スキル・経験を事務局スタッフがヒアリングし、300万以上ある案件からおすすめを紹介してくれます。契約の前にはワーカー+クライアント+ビズアシ運営で三者面談を行うため、ミスマッチが起きにくいのも魅力です。
3ヶ月以上の長期案件が多く、収入が安定しやすくなっています。在宅ワークが初めての方でもチャレンジしやすい案件が揃っています。
CasterBiz
「Caster Biz」は、経理や採用に特化した求人や、クリエイティブ案件に強いオンラインアシスタントです。採用レベルが高く、スキルや経験豊富なワーカーさんが700名以上在籍しています。
在宅ワークとはいえ、ハイレベルな環境が整っていますので高い専門知識のある方にもおすすめです。案件は各地のメンバーとチームで担当しますから、刺激ややりがいもあります。
採用倍率が高めですが、採用されるとキャリアアップにつながりますので応募してみる価値はあります。
フジ子さん
完全在宅ですから海外在住の方でもインターネット環境さえあればお仕事可能です。これまでの経験やスキルを活かして働ける上、スキルアップも狙えます。
はじめは先輩ワーカーさんの補助からスタート。研修やトレーニングを完備していますから、在宅ワークが初めての方でも安心です。
また、チームで業務に取り組むため、プライベートの急用が起きてもメンバー同士でフォローし合えます。スキルアップに応じた昇給もあるため、モチベーションアップにつながるでしょう。
クラウドソーシング(国内)
クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したい企業と仕事をしたい人を結び、仕事の受発注ができるプラットフォームを提供するサービスです。初心者でも気軽にチャレンジできる案件も多く、さまざまな仕事を見つけられます。
ここからは国内・海外でおすすめのクラウドソーシングサイトをいくつか紹介します。案件の数や種類に違いがあるので複数登録しておくとよいでしょう。
ココナラ
「ココナラ」は、知識・スキル・経験など、得意としていることを出品できる国内最大級のスキルマーケットです。仕事依頼の成約実績は420万件以上、会員数は240万人を突破しています。
WEBサイト制作やイラストなどのWEB系から、占い、英会話、翻訳などありとあらゆるスキルを販売可能です。中には「話を聞くだけ」「移住の相談」などの案件もあり、自分でサービスを創り出せる面白さがあります。
クラウドワークス
日本最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」は、2011年に設立されてから登録ユーザー数が440万人を突破している人気サービスです。
取り扱う仕事カテゴリーは200種類以上あり、フリーランスや副業、学生、障害を抱える方など多くの人に利用されています。アンケートやデータ入力、簡単なライティングなどの仕事も豊富ですから、在宅ワーク未経験者でも取り組みやすくなっています。
業界最大手なので安心して利用できるところもメリットです。
ランサーズ
「ランサーズ」は、350種類以上の仕事を受注できる大手クラウドソーシングサイトです。常時210万以上の案件が掲載されています。WEB制作からマーケティング、海外在住者にぴったりの翻訳やライティング案件も豊富です。
登録情報を見たクライアントから依頼がくることもありますから、とりあえず登録とプロフィールの記入だけでもやっておきましょう。
クラウドソーシング(海外)
freelancer
「freelancer」は、ユーザー数4,600万人・案件数1,800万件を誇る世界最大のクラウドソーシングサービスです。英語をはじめ33カ国語に対応しており、さまざまな国の案件が出されています。
語学力を活かして働けますから、海外在住者に人気があります。
外国のユーザーが多いため、ユーザー間のやりとりは基本英語です。掲載されている仕事はライティングや翻訳、プログラミング、カスタマーサービスなど日本のクラウドソーシングと変わりません。
Upwork
海外クラウドソーシングを使うなら、freelancerに並ぶ規模の「Upwork」にも登録しておきたいところ。Upworkは世界最大規模のクラウドソーシングサイトです。
世界中の企業とフリーランスが登録し、何百万もの案件が掲載されています。案件数が日本のクラウドソーシングとは比べ物にならないくらい多いので、面白い仕事に出会える可能性も高いです。
【番外編】CAREER MARK 駐妻キャリア支援
海外駐在に帯同する駐妻・駐夫のキャリアの再設計・キャリアのリブランディング期間にするというコンセプトで設立されたCareer Markでは、主に駐在期間終了後のキャリア構築サポートを行っています。
海外駐在中のキャリア支援プログラムやキャリアコンサルタントとの面談もできるようですし、何より世界中の駐妻・駐夫と同じコミュニティに属して意見交換をすることもできるようです。
自身のこれまでのキャリアを登録しておけば、海外帯同中でもできる仕事を紹介してくれることもあるようですので、会員登録をしておくといいかもしれません。
駐妻・駐夫が副業をするうえで確認しなければいけないこと
ビザ・駐在員の社内規定の確認
まずは、海外で就労できるビザを保有しているのか確認しましょう。日本企業に海外からリモートワークで働く場合でも、実際に働いている人が海外に居住している場合は、就労ビザを取得している必要があります。
また、就労ビザ上は働くことができるとしても、駐在員の会社が配偶者の現地での就労を禁止している場合があります。この場合は、個別に駐在員の会社に問い合わせが必要になります。
納税先の確認
海外在住の場合、どこに住民票があるかで納税先が異なります。日本に住民票がある場合は日本に納税、海外の場合は住民票を置いている国へ納税が必要です。
「国内源泉所得」を有する「非居住者等」がどのような「国内源泉所得を有するか、支店や事業所などの「恒久的施設」を有するか否か、「国内源泉所得」が「恒久的施設に帰せられる所得」か否かにより、課税方法が異なります。
例えば、ネットショップを運営していて日本に倉庫がある、ビジネスの拠点(事務所)を日本に持っている場合を指します。海外で在宅ワークをしながら日本にこれらの施設を持っていれば、日本へ納税が必要です。
しかし、海外でデータ入力やライターの仕事、ウェブ作成などを請け負う場合は当てはまりません。ただ、日本に一時帰国中に行った在宅ワークは課税対象になります。
海外での在宅ワークについての課税に関しては、税理士や専門家の意見も異なります。そこで、一番手っ取り早いのは居住国の日本大使館や税務局に聞くことです。
居住している国でも制度が異なりますので、ご自身の状況がどうなるのか直接確認してみましょう。
会社との交渉をする時に気を付けるべきこと
お互いの勤務先の人事・移民弁護士ともよく相談して、どういった副業であれば問題がないのかをしっかりと確認してください。どうしても副業がしたいからといって配偶者の勤務先に無理な交渉・クレームを入れたり、どうせバレないだろうと内緒で副業をすることは絶対にやめましょう。
最終的には駐在員本人が人事や移民弁護士と交渉しなければならないですし、変なことをして社内での心象が悪くなってしまっては仕事がしずらくなってしまいます。また、内緒で副業をして後でバレた場合には、社内規定違反で駐在員本人に罰則や駐在手当の返金等が求められることになりかねません。
まとめ
海外に在住している人に日本との時差を活かして業務委託をする企業も最近は増えてきています。
海外で現地就職・パートタイムジョブをできるだけの語学力があれば良いですが、そうでない方も海外から日本語でリモートワークをできるようなサービスも増えてきています。特に海外のクラウドソーシングサイトでは日本語の需要が高かったりするので、外貨を得ることもできて良いですね。
とりあえず気になったサービスに登録してみて、どんな仕事があるのか見てみるのがいいと思うよ。
フルタイムで働くわけじゃないなら、完全在宅ワークだし色々と時間に融通が利きそうでいいよね。