アメリカに駐在することになったおくさまについていく駐夫だよ。
パスポートは持っているけど、海外駐在前に更新しないといけないのかな?
アメリカ駐在することになったおくさまだよ。
海外赴任の期間内に有効期限が切れないように、出国前に更新しておこう!有効期間が足りないとビザの手続きも進められないよ。
パスポートの新規取得手続き
パスポート申請窓口の確認
まずは外務省のHPで自分が住んでいる地域の近くのパスポート申請窓口を確認しましょう。
基本的に平日か日曜日の日中(9時-17時)に空いていますが、地域によって営業時間が異なります。
必要書類を揃える
パスポートの申請窓口が確認出来たら、パスポート申請に必要な書類を準備しましょう。パスポート申請書、戸籍謄本、本人確認書類が必要です。申請書は外務省のサイトでダウンロードして記入しておきましょう。写真は当日撮影してもらえるので、事前準備しなくても問題ありません。
有効期限が5年又は10年がありますが、今後も海外渡航が予想されるのであれば10年間の申請をすることをおすすめします。万が一、渡航中に有効期限が切れる場合は現地での更新手続きをしなければならず、日本で更新手続きを行うよりも手間が多いです。
戸籍謄本(とうほん)は戸籍に記載されている全員についての証明、戸籍抄本(しょうほん)は一部の方についての証明です。全部事項証明と個人事項証明とも言われます。いずれも、市役所等の窓口やマイナンバーを登録していればコンビニでも取得可能です。
書類によって1点で良いもの、2点必要なものがありますが、マイナンバーカード、運転免許証、船員手帳などであれば、1点で書類としては十分です。もしこれらの書類がない場合は、保険証や年金手帳と学生証や会社身分証明書の組み合わせでの提出が必要です。
縦45ミリメートル×横35ミリメートル、申請日前6か月以内に撮影されたもの、写真の裏面に申請者の氏名を記入すること、などの指定がありますが、パスポートセンターにはパスポート写真専門の業者がいますので、当日撮影することをおすすめします。
住民登録をしていない都道府県等で申請される方は必要になります。
パスポートセンターで発給申請
上記の書類をすべてそろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口での申請が必要です。住民登録をしていない都道府県でパスポート申請をする場合は、住民票の写しを持参しましょう。
申請から受領までに1週間程度必要ですので、余裕をもって申請をしましょう。代理人による提出も認められていますが、代理人による提出が認められない場合もあるようですので、もし代理提出の必要がある場合はパスポートセンターに問い合わせましょう。
パスポートセンターでパスポートを受け取る
申請時に渡される受理票(受領表)と手数料(収入証紙および収入印紙を受領表に貼付け:有効期間10年間で計16,000円)を持参して、必ず本人が交付窓口(申請窓口と同じ場所)に受け取りにいってください。本人確認ができない場合、パスポートの交付を受けられませんのでご注意ください。
収入証紙と収入印紙は事前に購入するものではなく、パスポートセンターで当日現地で購入可能です。カード払いが可能な場所もありますが、現金しか受け付けていないパスポートセンターもあるようです。パスポートセンターに確認しましょう。
駐在員規定では、パスポートの新規発行手数料または更新手数料は経費として請求ができないので、経費精算用に領収書等をとっておく必要はありません。
パスポートの更新手続き
パスポート申請窓口の確認
パスポートの新規発行時と同じく、住民登録をしている都道府県の窓口から申請を行います。
通常であれば、パスポートは有効期限の1年前にならなければ更新はできないのですが、結婚などで戸籍上の氏名が変わった場合や、本籍の都道府県が変わった場合のほか、就労や留学などで長期滞在の予定があり、渡航前に有効期間が不足するとわかっている場合には、1年以上の有効期間が残っていてもパスポートを更新することができます。
書類を揃える
パスポートの更新手続きで必要な書類は新規発行の場合と同じです。持っているパスポートも必ず持参しましょう。
使用不能になった古いパスポートは記念に持ち帰ることもできますし、そのまま処分してもらうこともできます。
有効期限が5年又は10年がありますが、今後も海外渡航が予想されるのであれば10年間の申請をすることをおすすめします。万が一、渡航中に有効期限が切れる場合は現地での更新手続きをしなければならず、日本で更新手続きを行うよりも手間が多いです。
戸籍謄本(とうほん)は戸籍に記載されている全員についての証明、戸籍抄本(しょうほん)は一部の方についての証明です。全部事項証明と個人事項証明とも言われます。いずれも、市役所等の窓口やマイナンバーを登録していればコンビニでも取得可能です。
書類によって1点で良いもの、2点必要なものがありますが、マイナンバーカード、運転免許証、船員手帳などであれば、1点で書類としては十分です。もしこれらの書類がない場合は、保険証や年金手帳と学生証や会社身分証明書の組み合わせでの提出が必要です。
縦45ミリメートル×横35ミリメートル、申請日前6か月以内に撮影されたもの、写真の裏面に申請者の氏名を記入すること、などの指定がありますが、パスポートセンターにはパスポート写真専門の業者がいますので、当日撮影することをおすすめします。
住民登録をしていない都道府県等で申請される方は必要になります。
新しい旅券番号のパスポートの発給を受けるので、元々持っていたパスポートは使用できなくなります。もし既に航空券の予約などを古いパスポート番号でしてしまっている場合は、新しいパスポート番号を航空会社に必ず伝えましょう。
パスポートセンターで発給申請
上記の書類をすべてそろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口での申請が必要です。申請から受領までに1週間程度必要ですので、余裕をもって申請をしましょう。
代理人による提出も認められていますが、代理人による提出が認められない場合もあるようですので、もし代理提出の必要がある場合はパスポートセンターに問い合わせましょう。
パスポートセンターでパスポートを受け取る
申請時に渡される受理票(受領表)と手数料(収入証紙および収入印紙を受領表に貼付け:有効期間10年間で計16,000円)を持参して、必ず本人が交付窓口(申請窓口と同じ場所)に受け取りにいってください。本人確認ができない場合、パスポートの交付を受けられませんのでご注意ください。
収入証紙と収入印紙は事前に購入するものではなく、パスポートセンターで当日現地で購入可能です。カード払いが可能な場所もありますが、現金しか受け付けていないパスポートセンターもあるようです。パスポートセンターに確認しましょう。
駐在員規定では、パスポートの新規発行手数料または更新手数料は経費として請求ができないので、経費精算用に領収書等をとっておく必要はありません。
まとめ
パスポートの更新が必要な場合の注意点として、これまで使用していたパスポートが使用できなくなり、新しいパスポートには新たな旅券番号が発行されるということに気を付けましょう。
もし古い旅券番号で航空券などの予約をしてしまっている場合には、そのままにしてしまうと当日に搭乗できない可能性もあります。必ず新しい旅券番号で予約をするようにしましょう。もし古い旅券番号で予約してしまっていても、航空会社に新しい旅券番号を伝えれば問題ありません。
航空券やビザの手続きの前に、早めにパスポートの手続きを進めないといけないんだね。
新しく発行する場合でも更新する場合でも手元に届くまでに結構時間がかかるから、まず一番にパスポートの取得・更新をしないといけないね。